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新たな太陽系外惑星KELT-24bの発見に貢献!
2019.10.25
千葉工業大学惑星探査研究センターが、太陽系外惑星を探索する国際チームKELTプロジェクトの一環として、かわべ天文公園(和歌山県日高川町)の口径1m望遠鏡を用いて新たな太陽系外惑星KELT-24bのトランジット観測に成功しました。この観測データを用いたKELT-24bの発見に関する学術論文が国際科学雑誌「The Astronomical Journal」に受理されました。
和歌山県日高川町との協力協定を締結し、同町のかわべ天文公園の口径1m望遠鏡の学術利用を進めています。今回の系外惑星KELT-24bの発見は、本協力協定による初めての科学成果になります。今後も継続的に系外惑星観測や惑星探査計画の対象天体の観測を計画しています。
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