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「はやぶさ2」LIDAR 光リンク実験論文

「はやぶさ2」は目標天体リュウグウに向けて順調に航行を続けています.

「はやぶさ2」が2015年12月に地球に最接近した際に,地上からのレーザ光をレーザ高度計LIDARで検知する「光リンク実験」が行われ,光信号を検知することに成功しました.このときの地球から探査機までの距離は660万キロメートル.地球と月の平均距離のおよそ17倍にもなります.
この実験内容が、論文誌”Earth,  Planets,  and  Space”に掲載されました.

実験の一般的な記述は、はやぶさ2プロジェクトサイトの記事や
国立天文台RISE月惑星探査検討湿の記事を,結果の詳細についてはオープンアクセスの論文をご覧ください.

担当:千葉工業大学
惑星探査研究センター