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メテオの初撮像に成功しました!

2016年6月16日22時頃、打上げ後初めてメテオカメラに通電し、撮像を行いました。

試験的に撮像した映像はすぐに地上へとダウンロードし、運用室のPCで問題のないことを確認しました。

ロシアの無人補給船からの液体漏れのため、観測窓のシャッターは閉めた状態での撮影となりましたが、シャッターの隙間から太陽光が差し込むため、昼夜の区別はつきます。

写真上部のモニターには、宇宙ステーションの昼間に撮像した観測窓と窓枠の一部が映っています。

メテオ運用室にて初撮像データとの記念写真

7月に予定されているロシア補給船の地球帰還を待って、いよいよ流星の観測を開始する予定です。

担当:千葉工業大学
惑星探査研究センター