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「太陽系天体探査ミッション」公開講座シリーズ第1弾『はやぶさ2#』・第2弾『MMX』報告

今年度、PERCは、東京スカイツリータウン®キャンパスで、「太陽系天体探査ミッション」公開講座シリーズを開催しています。今年から数年はPERCが関わるさまざまな探査ミッションが節目を迎えるためです。

2026年7月26日開催の第1弾は、皆様ご存じ、7月5日に実施し大成功をおさめた『はやぶさ2#』の小惑星トリフネ・フライバイをテーマ。講師は『はやぶさ2』のレーザ高度計(LIDAR)、近赤外分光計(NIRS3)、中間赤外カメラ(TIR)を担当した千秋副所長と、光学航法カメラ(ONC)を担当した山田上席研究員が務めました。

『はやぶさ2』光学航法カメラ(ONC)について説明する山田上席研究員

当日は、『トリフネ・フライバイを楽しむキャンペーン』の一環で、JAXAから提供を受けた『はやぶさ2』がトリフネをフライバイするCG映像をVRゴーグルをつけて3Dで見られるコーナーを設置。また、常設展示されている『はやぶさ2』実物大模型の前で、本物のミッションジャケットを着ての撮影コーナーも設け、大盛況でした。

夏休みがスタートしたばかりとあって、会場は小さいお子さんからシニアの方まで幅広い世代が勢ぞろい!講演途中、山田研究員がこの日の為につくった小惑星トリフネの立体視(3D)画像を参加者全員で赤青メガネを付けて見たりなど、ここでしかできない体験をしてもらいました。

8月22日開催の第2弾は、先頃、打ち上げ日時が「10月20日午前4時41分3秒」と発表された火星衛星探査計画『MMX』がテーマ。注目度の高さを物語るように会場は満席でした!

打ち上げが迫った『MMX』はどんなミッションなのか、なぜ火星の衛星を目指すのか、どうやってサンプルを持ち帰るのか、などなど、クイズ形式で楽しみながら『MMX』を大解剖しました。

開催2日前に打ち上げ日時が発表になりました

今回の講師は、第1弾に引き続きの登場!『MMX』のレーザ高度計(LIDAR)の開発責任者(PI)である千秋副所長、『MMX』の着陸地点選定ワーキングチームの責任者である和田副所長、『MMX』のダストカウンター(CMDM)の開発責任者(PI)である宇宙・半導体工学科の小林教授(PERC主席研究員)でした。

千秋副所長

和田副所長

小林教授。バックにあるのは『CMDM』の実物大模型。

この日も、本物のミッションジャケットを着ての撮影コーナーが設けられ、一緒に記念撮影する姿も見られました。

ミッションジャケットの写真撮影会の様子

実はこの日、「LIDAR」と「CMDM」の実物大模型をサプライズで用意し、皆様に初お披露目しました。「LIDAR」は距離を測る機器なので、そのイメージが伝わるよう、LIDAR模型に近づいたり遠ざかったりすると、接続されたモニタに映る衛星フォボスも近くなったり遠くなったりする仕掛けが施されています。

「LIDAR」実物大模型を使って説明する千秋副所長

「LIDAR」実物大模型

LIDAR模型は、東京スカイツリータウンキャンパスエリアⅡで常設展示しています。リアルな機器の姿をぜひご覧ください。

次の第3弾公開講座は『水星探査計画「BepiColombo」水星到着!』をテーマに11月28日(土)に開催します。たくさんのお申込みをお待ちしております!

(広報担当:下山)