新着論文 2024.04.30 黒澤客員研究員が参加した小惑星リュウグウ試料の分析結果がNature Communications誌に掲載 惑星探査研究センターの黒澤耕介客員研究員(神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授)が参加した小惑星リュウグウ試料の分析結果が4月30日にNature Research発行のNature Commun…
プレスリリース新着論文 2023.10.12 「空気シャワー」の可視化に“偶然”成功!すばる望遠鏡によって宇宙線粒子群を高精細に撮像 国立天文台、大阪公立大学、千葉工業大学、法政大学の研究者を中心とする研究グループは、米国・ハワイ島・マウナケア山頂に設置されたすばる望遠鏡(主鏡口径8.2m)の超広視野主焦点カメラHyper Supr…
プレスリリース新着論文 2023.07.19 ~クレーター直径に対する重力と標的粘着力の影響の解明~ 低重力下での超高速度衝突実験装置の開発に成功 立命館大学理工学部の木内真人助教、千葉工業大学惑星探査研究センターの岡本尚也研究員、東北大学大学院理学研究科の長足友哉研究員、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所の長谷川直主任研究開発員、神戸大学大学院…
プレスリリース新着論文 2023.04.21 小惑星リュウグウ粒子の微小断層から読み解く天体衝突 探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの粒子を高分解能電子顕微鏡で詳しく調べ、リュウグウを作る岩石に小天体が衝突した際の温度と圧力の上昇度を評価しました。
プレスリリース新着論文 2023.04.13 ブラックホールの合体で光は放たれるか?-すばる望遠鏡とカナリア大望遠鏡の連携による重力波天体の探索 国立天文台、スペイン・カナリア天体物理研究所、千葉工業大学の研究者を中心とする国際研究チームは、北半球にある2つの大型光学望遠鏡を用いて、ブラックホール同士の合体による重力波事象に対してこれまでにない…
プレスリリース新着論文 2022.09.26 小惑星探査機「はやぶさ2」初期分析~石の分析チームに千葉工業大学の研究者が貢献~ JAXA、東北大学は、はやぶさ2 が持ち帰ったリュウグウの石の初期分析結果を科学誌「Science」に発表した。 千葉工業大学 惑星探査研究センターの研究者が物性計測とリュウグウ形成史の解明に貢献し…
プレスリリース新着論文 2022.06.15 水質変成鉱物 方解石(炭酸カルシウム結晶)の新しい衝撃指標を確立~水を含む天体の衝突の歴史を紐解く辞書~ 岩石は様々な鉱物の集合体 。 隕石に含まれる鉱物にみられる「 衝撃変成組織 」は過去の天体衝突の証拠 。 水や有機物を多く含む炭素質隕石は過去に水-岩石-有機物が反応した水質変成を経験している 。 …
プレスリリース新着論文 2022.02.14 ツタンカーメンの鉄剣の製造方法と起源の特定に成功 千葉工業大学地球学研究センター及び惑星探査研究センター所長の松井孝典率いる研究チームが、エジプト考古学博物館において、ポータブル蛍光X線分析装置(※1)を用いてツタンカーメンの 鉄剣の非破壊・非接触で…
プレスリリース新着論文 2021.08.02 リュウグウが半乾きになった原因は天体衝突ではない~リュウグウ模擬試料を用いた高速度衝突実験から試料分析への示唆~ はやぶさ2探査により, リュウグウは半乾き状態であることが明らかとなった. 有力仮説は3つあり, そのうちの1つは過去の天体衝突時の加熱によって乾かされたとする「衝突乾燥説」.
プレスリリース新着論文 2021.05.25 リュウグウ上で最も始原的な岩塊を発見~小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文の Nature Astronomy 誌掲載について~ 小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、イギリスのオンラインジャーナル「Nature Astronomy」に2021年5月24日(日本…