7月2-4日に惑星地質プロジェクトの一環として中部地方の某所にある洞窟（諸般の事情のため、場所はまだ内緒です。ある程度研究が形になるまでもう少しお待ちを）の地質調査に行ってきました。去年度の調査に引き続き、本格的な調査・サンプリングは2回目になります。惑星地質プロジェクトでは、地球上に存在する惑星類似地形を調査し、惑星環境の理解と地球外生命の存在可能性について研究することを主な目的の一つとしています。

2回目ということもあり、作業はスムーズに進み、大きな問題なく目的の試料採取に成功しました。今回は石丸、三宅に加えて弊所の客員主席研究員である地質学者の小松さんも同行し、地質学的な視点から実り多い議論ができました。当初の想定以上にバラエティーに富む地質的特徴があり面白い研究になりそうです。

（石丸）