上席研究員
三宅 範宗Norimune MIYAKE
東京都出身。
ダンディー大学生化学部卒業、カーディフ大学院宇宙生物学博士課程修了、博士(理学)。バッキンガム宇宙生物学研究センター(BCAB)在職中。
若い頃に読んだ、ダーウィニズムの進化論に感銘を受け、生命の起源・進化に興味を持ち始めました。
サー・フレッド・ホイルが発案した定常宇宙論を生命にあてはめたと言われているパンスペルミア説。その中で、チャンドラ・ウィクラマシンゲが唱えるコメタリーパンスペルミア説を元に、隕石や宇宙塵から生命の痕跡を探る研究を行ってきました。現在は、2001年にインドで、また2012年にスリランカで起こった“赤い雨現象”について研究をしています。雨水に含まれている赤い極限微生物のとてもユニークな生体について、そして必ず”赤い雨現象”が起こる少し前に目撃される隕石落下との関連性についても調べています。
日本では、ドライブをしながら色々な風景に触れ、行く所々の名産物を食べ歩きたいです。