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小惑星探査と地上観測に関する一般講演会を主催しました
2月24日(祝)に、千葉工業大学 東京スカイツリーキャンパスにおいて、一般講演会『小惑星探査と地上観測~影を使って天体を知る「掩蔽観測」~』を主催しました。
この講演会ではアメリカから小天体掩蔽観測の専門家 Marc Buie博士をお迎えして、昨年行われた小惑星Phaethonの観測キャンペーンの話や、New Horizons探査、惑星探査研究センターがJAXAと共同で検討を進めている「深宇宙探査技術実証機DESTINY+」についての講演がされました。
当日は、新型コロナウィルスの影響が懸念されたものの、約40名のお客さんが参加されました。講演後の質疑応答では、Buie博士とお客さんの間で時間ぎりぎりまで活発な議論が繰り広げられました。会場に展示された、地上観測で実際に使われた望遠鏡の写真を撮るお客さんの姿も多くみられました。
個人的には、初めて逐次通訳を担当させて頂き、細かいミスはあったものの無事にやり切ることができ、良い経験となりました。
(洪)