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火星の海が消失したタイミングを特定!~水槽実験で火星のデルタ地形を作ることで解明~

小松 吾郎 客員主席研究員(イタリア・ダヌンツィオ大学 工学地質学部 准教授)らの研究グループの研究成果がNature Publishing Group が発行する科学誌「npj Space Exploration」に掲載されました。

1980年代の終わりぐらいから、火星の太古に海や湖が存在していたのではないかという議論が沸き上がり大きな論争が続いてきました。その地質学的な証拠の一つに挙げられてるのが地球の河川が海にそそぐ場所に形成されるデルタで、火星にもそのような地形が数多く存在しています。本研究では長崎大の水槽を使い、海水準が変化したときどのようなデルタが形成されるかを調査し、衛星画像で確認できた火星のデルタがどのような条件でできたか、またその時期はいつだったかをつきとめました。これによって火星表面に液体の水が豊富にあった歴史の一端を解明することができました。将来の火星の地質や生命探査にもつながります。

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