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「メテオ」がISSに到着しました!

3月23日に三代目メテオカメラを搭載したシグナス6号機補給船(以下、シグナス補給船)はアトラスVロケットにより打ち上げられました。3月26日、シグナス補給船は、国際宇宙ステーション(以下、ISS)のロボットアームにキャプチャされた後、ロシア側のモジュールと米国実験棟「デスティニー」をつなぐ結合部”Unity” (Node 1)に無事ドッキングしました。

4月6日から7日にかけて、メテオカメラの設置に向けた準備が始まりました。メテオ設置を担当する米国の宇宙飛行士Jeff Williams氏が、メテオの装置一式が入った輸送用バッグ(Crew Transfer Bag: CTB)から、ジップロックバッグに入ったメテオカメラを取り出し、レンズが割れていないかを確認した後、再びCTBの中にメテオカメラを保管しました。その作業の様子は以下の写真の通りです。

4月10日にスペースX8号機補給船が日本の実験棟「きぼう」と米国実験棟「デスティニー」をつなぐ結合部”Harmony” (Node 2)にドッキングしました。現在、スペースX補給船内の荷物の積み下ろし、および地上へ輸送する荷物の積み込み作業で宇宙飛行士は多忙のため、それらの作業が落ち着いてから、「デスティニー」のWORFラックへのメテオの設置作業を行う予定です。

担当:千葉工業大学
惑星探査研究センター