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もうひとつの種子島 ~もう一人のMMX試験参加者が見た風景~

同じ火星衛星探査計画(MMX)探査機の最終電気試験に参加していても、担当する機器によって滞在する時期は異なるため、目にする景色に違いが見られます。

前回の記事「雨から台風までの種子島」では、種子島への移動や天候との戦いについて紹介されていました。私も同じ試験に参加していましたが、滞在中には天候に恵まれた時間もあれば、思いがけず足止めされるような場面もありました。

今回は、その中で撮影した写真とともに、私が見た種子島の様子をご紹介します。

私のチームも飛行機が欠航し、種子島へは高速船で渡ることになりました。ロケット3号という名前の船です。

ロケット3号から見た船の外は少し荒れ気味でした。

試験の合間(シフト交代時)に訪れた、ロケットの丘から。

天候が良い日の種子島宇宙センターは眺めが美しいです。

空港内から見た外の様子。

試験最終日、朝5時頃に試験を終え、宿に戻ってチェックアウト。種子島空港へ到着した10時頃には霧が発生していました。種子島は霧による欠航が多いそうです。

霧が発生した種子島空港の様子。

飛行機の運航状況をリアルタイムで確認しながら、鹿児島からの便が無事に着陸できるか、試験参加者みんなで見守っていました。しかし、第2便と第3便は、種子島空港を周回して着陸の機会をうかがったものの、着陸できず、そのまま鹿児島へ引き返していきました。残念でした。

翌日は台風直撃のため空路も海路も全て欠航です。一日中ホテルにこもってカップ麺で過ごしました。8割がた停電すると脅されましたが、そんな事もなく、窓から見える外もそれ程強風ではありませんでした。

ホテルの窓からの風景。

次の日は台風一過の天気でした。台風の圏外に飛行機を退避させていたため、午後便からの再開でした。意図せずではありましたが、さまざまな種子島の表情を見ることになった試験期間でした。

晴れた種子島空港に降り立った飛行機。

上空から見る桜島。