東京大学、広島大学、香川大学、千葉工業大学ほかの共同研究グループによる成果がプレスリリリースされました。千葉工業大学からは、秋田谷が主要メンバーとして成果に貢献しています。
発表のポイント
- これまで全く知られていなかった天の川銀河の渦巻き腕内部の磁場構造を、三次元的に測定することに初めて成功しました。
- 予想に反し、天の川に沿った面から大きく傾いた滑らかな磁場構造が、折り重なるように存在することを初めて明らかにしました。
- 今回確立した磁場構造の断層撮像技術を用いて、今後天の川の中で活発な星形成を引き起こすガスが集積する過程を、観測的に明らかに出来ると期待されます。
天の川銀河のいて座渦巻き腕内部の磁場構造を初めて三次元的に解明
