月科学研究会 「月はどこまでわかったのか？」

日時：平成21年11月7日（土）9:00-18:00

於：千葉工業大学津田沼キャンパス 7号館3階7410号室

アジェンダ（敬称略）：

9:00-9:05 　　はじめに

[1] かぐや初期成果の総括

9:05-9:25 諸田智克（JAXA）「月の海の年代学から見た月の二分性」

9:25-9:45 平田成（会津大）「かぐやデータに基づく月クレーターの地形地質解析」

9:45-10:05 大竹真紀子（JAXA）「月地殻のMg#分布」

10:05-10:25 中村良介(産総研）「南極エイトケン盆地地域の地殻深部組成」

10:25-10:45 小林進悟（JAXA）「K, Th, Uの全球分布」

10:45-11:05 押上祥子（名大）「LRSデータから推定される月の海の表層構造と熱史」

11:05-11:25 野田寛大（天文台）「かぐやレーザ高度合計(LALT)による成果」

11:25-11:45 石原吉明（天文台）「かぐやによる月重力場測定とその成果」

11:45-12:00 かぐや初期成果の総括と統合サイエンス研究議論

12:00-13:00 昼食

[2] 月科学のレビュー

13:00-13:25 　 荒井朋子（千葉工大）「月試料とかぐやデータの融合研究で月はどこ

までわかったか？」

13:25-13:50 唐牛譲（早稲田大）「月試料のバルクケミストリ」

13:50-14:15 三澤啓司（極地研）「Sm-Nd同位体系からみた月の初期進化」

14:15-14:40 三浦弥生（東大地震研）「月試料の希ガス研究」　

14:40-15:05 倉本圭（北大）「月の熱史」

15:05-15:30 玄田英典（東大）「徹底比較！月の起源」

15:30-15:40 休憩

[3] 最新の月科学研究紹介

15:40-16:00 酒井理紗（東大）「ピストンシリンダーを用いた高温高圧実験に基づく月マグマオーシャン化学組成への制約」

16:00-16:20 大谷栄治（東北大）「月試料中高圧相からわかる月面衝突現象」

16:20-16:40 杉田精司（東大）「月の極域水探査LCROSS速報」

16:40-17:00 田中智（JAXA）「月震解析で月内部構造はどこまでわかったか」

17:00-17:20 趙大鵬（東北大）「月の地震波トモグラフィーの試み」　

17:20-17:50 議論

18:00 解散

以上