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モンゴル成層圏気球実験の旅~食レポ完結編~

みなさんこんにちは,PERCロケット担当の和田豊です.
前回に引き続き,モンゴル成層圏気球実験の旅<食レポ編>をお送りします.
さて,2日目の朝食は初日とまったく一緒なので割愛.
相変わらず色々と作業をしてお昼はこちら.

ボーズというモンゴル料理.これがまた本当においしくて,肉汁たっぷりのでかい小龍包です.ホーショルと比べて油で揚げていない分,さっぱりとコクのあるお肉とそのスープを堪能できます.何個でも入ります.

そして夕食です.夕食は昨夜と同じキムチ豚丼に加えてサラダと写真を撮り忘れましたがミートソーススパゲッティが出てきました.また,写真には写っていませんが,モンゴルビールは日本のビールと同じドイツ仕込みの製法のラガーです.非常においしいです.モンゴルで問題なく暮らしていけます.
さて,3日目の朝食も全く同じだったので割愛.
ここから実験が悪魔的なスケジュールとなり,昼抜き,そしてモンゴルで気球を探しに山に登らされしかもモンゴルってそもそも標高が1400mくらいあるので,そこから山登りとかどんな高地トレーニングだよってくらいきつい.夜はウランバートルに戻ってきたのですがクタクタで食べ物の写真を撮る元気もなく就寝してしまいました.あしからず.

最終日の朝,ホテルにマトンヌードルなるものが置いてあったので食してみました.私としては有りだと思います.さすがに羊臭があるので好き嫌いが分かれるかも.
最終日は,モンゴル高専にお邪魔しました.今モンゴルには,日本の高専制度が輸出されています.若い人に早く専門的な力をつけてもらい社会に出て活躍してもらいたいというニーズから日本の高専制度がぴったりなのだそうです.

そして高専の敷地内に何とアントノフが!
さて,最後の夕食です.最後はやはりウランバートルの若者が集まるようなバーで

こんな感じの豪快な肉タワーをいただきました.左奥に見えているのは,上級者向けとなっており,羊の頭をぱっかーんと割って脳みそや目玉を食すお料理です.モンゴルの方は皆さん大変おいしそうに召し上がっておりました.日本人はもっぱら肉タワーを攻め落としておりました.
以上,モンゴルの食レポでした.
最後に今回のモンゴル出張を通して思ったこととしては,モンゴルは広いなぁ,そしてモンゴル料理はおいしいなぁ,そしてモンゴルの人たちは本当に心が広いです.どんなに大変なスケジュールになっても文句ひとつ言わず,そしてうまくいかなくてもまぁ,とりあえず飯でも食おう,というこの大きさ.機会があればまたモンゴルの皆さんに会いに伺いたいと思います.